企業概要

Top Message 代表者ご挨拶

常に最適解を求めて
変化し続ける

当社は半世紀超にわたり金属部品の製造をおこなっております。
創業当初はオートバイの部品製造を主としておりましたが、仕事の縮小に直面し、創業から数年後には油圧機器、空気圧機器の部品製造を主とした企業へと変化を遂げました。

そこから30年ほどは大量品、中量品の油圧機器、空気圧機器の部品製造を中心とした事業をおこなってきましたが、海外勢との価格競争などにより厳しい受注環境にさらされ、より高精度な中量品、少量品への製造へと事業をシフトしてまいりました。
また、この頃より部品同士を組付けるサブアッセンブリの仕事も徐々に増加させてまいりました。

その後、幾多の経済危機や業界景気の波にさらされた経験から、業種依存の偏りを改善すべく、新規営業活動にも注力し、多岐にわたる業種への販路拡大を図ってまいりました。
その過程にはいくつもの困難がありましたが、「できない。造れない。」と言わない事をポリシーとして、「どうすればできるのか。造れるのか。」を考え、行動してまいりました。
このように、その時々の事業環境に対し、常に何が最適かを考え、行動することで、変化、成長してきたのが当社の歩みであり、特長と言えます。

その結果、今では多種多様な部品の製造に携わらせて頂き、サブアッセンブリの仕事量拡大にも力を入れた体制強化に取り組んでおります。
これからも、当社を支えてくださる皆さまへの「感謝の気持ち」を常に忘れることなく、変化と成長を続け、「モノ作り企業」としてお客様に必要とされ、社会に貢献し、人類の進化への一翼を担える企業であるよう、精進してまいります。

代表取締役
飯島 元秀

Company 会社概要

会社名 三正工業株式会社
創業日 1958年9月
代表者 代表取締役会長 岸 秀世司
代表取締役社長 飯島 元秀
本社及び本社工場 東京都葛飾区白鳥4丁目17番13号
電話:03-3690-3851  FAX:03-3690-3211
矢吹工場 福島県西白河郡矢吹町赤沢881番地
電話:0248-44-3960  FAX:0248-44-3319
海外現地法人 三正工業ベトナム(有)
(Sansei Industry Vietnam)
資本金 3,000万円
事業内容 金属精密部品の切削加工およびサブアッセンブリ。主な供給先は、建設機械・農業機械向けの油圧バルブやモーター、産業機械に搭載される空気圧機器、半導体製造装置用の真空ポンプ部品等。
主要取引先 カヤバ(株)・樫山工業(株)・SMC(株) ・ (株)クボタ ・(株)タツノ・(株)丸山製作所・ダイキン工業(株)・川崎重工業(株)・ナブテスコ(株)・ミヤコ自動車工業(株) ・古河ユニック(株)・ボッシュ・レックスロス(株)
※順不同
従業員数 115名(2025年4月時点)

アクセス

本社及び本社工場

〇電車
・京成本線「お花茶屋駅」、または「青砥駅」より徒歩約15分
・JR常磐線「亀有駅」より徒歩約20分
〇お車
・首都高速中央環状線四つ木ICより約14分

矢吹工場

〇お車
・東北自動車道「矢吹IC」より約3分
・JR東北本線「矢吹駅」より約10分

Company Motto 社訓

「納期の厳守」・「品質の向上」・「生産の合理化」
これは、1958年に創業社長である岸藤太郎が掲げた社訓です。
QCD(品質・価格・納期)という言葉が世に浸透する以前からその大切さを社訓として会社運営を行っておりました。
現在では、安全の“S”を加えた“SQDC”を大切にしながら、日々の業務に取り組んでいます。

「社訓」・納期の厳守・品質の向上・生産の合理化「品質・価格・納期 三正工業はすべて妥協しません」

History 沿革

1958

09

中央区八丁堀3-11に有限会社大伸製作所 設立
(創業者:岸藤太郎、工場:葛飾区白鳥4-10-3、資本金:60万円)

1962

11

萱場工業株式会社(現:カヤバ株式会社)とのお取引き開始

1966

07

三正工業株式会社に組織変更
本社及び本社工場を移転(葛飾区白鳥4-2-15)

1977

04

焼結金属工業株式会社(現:SMC株式会社)とのお取引開始

1989

06

矢吹工場新設(福島県西白河郡矢吹町赤沢881)

2001

09

創業者岸藤太郎死去に伴い、岸秀世司が代表取締役に就任

2002

04

樫山工業株式会社とのお取引き開始

2004

03

ベトナム研修生の受け入れ開始(第1期生)

2006

01

東京都より「中小企業経営革新計画」の承認を受ける(第1回目)

2007

09

設立50周年を迎える

2008

07

矢吹工場においてISO9001取得(※)

2011

03

三正工業ベトナム有限会社創業

06

本社において、ISO9001・ISO14001取得(※)

2013

06

東京都より、「中小企業経営革新計画」の承認を受ける(第2回目)

07

ベトナム工場において、ISO9001・ISO14001取得

2018

12

飯島元秀が代表取締役に就任(岸秀世司は代表取締役会長に就任)

2024

09

東京都より「躍進的な事業推進のための設備投資支援事業」の採択を受ける

2025

05

新社屋竣工、本社及び本社工場を現住所へ移転(東京都葛飾区白鳥4-17-13)

※現在は自主返上済み

Infographic 一目でわかる三正工業

売上高の推移

1歩1歩着実に成長しています

業界ごとの売上割合

建設機械関連36%、農業機械関連9%、産業機械関連1%、真空機器関連29%、空気圧機器関連11%、ガソリン機器関連7%、その他(水圧・物流・水素機器関連他)7% ※66期の売上実績に基づく

従業員の平均年齢

35 ※2025年4月時点

従業員に占める外国人の割合

50% ※2025年4月時点

創業

1958

男女比

3:1

Progress 三正工業の歩み

当社に関わって下さる
全ての人の幸せを願って

  • 当社は1958年に機械加工部品のオートバイ部品の機械加工を行う受託企業として創業いたしました。
  • 創業当初は油圧機器部品の製造が事業の大半を占め、取引先も限られており、数社に依存した経営体制でした。
  • その後、「平成バブル崩壊」「ITバブル崩壊」「リーマンショック」という3度の経済危機を経験。
  • 中でもリーマンショック時には、売上が一時的に8割も減少するという深刻な局面を迎えましたが、徹底した予算管理と全社員の協力により、何とかその危機を乗り越えることができました。
  • そうした厳しい状況の中にあっても、私たちは社員を「会社の宝」と捉え、人員整理は一切行いませんでした。
  • そして、社員の生活を守り抜くため、「取引先の分散化」と「経営の安定化」という方針を掲げ、将来の危機にも耐えうる体制づくりに取り組みました。
  • 地道な営業活動が実を結び、現在では油圧機器部品に加え、真空機器、空気圧機器、ガソリン機器、水圧機器、物流機器部品など、多岐にわたる分野で事業を展開するリーディングカンパニー各社とお取引を頂いております。
  • 一方で、お客様の増加に伴い、それに見合うの人材確保も重要な課題となりました。
  • その打開策として、2004年に初めてベトナム人技能実習生2名を受け入れたことが転機となり、これまでに100名を超える外国人の皆さんが当社で働いてくれました。
  • 工場内にはベトナム語の表記が至る所にあり、国籍に関係なく仕事ができる環境が整っております。
  • 当社には大事にしている2つの価値観がございます。1つは「日本人も外国人も分け隔てなく働ける」こと。待遇面などで日本人社員と外国人社員の差は一切ありません。
  • もう1つは「利益は追及するが、搾取はしない」ということ。当社に関わって下さるお客様、サプライヤーの方々、社員、地域社会、すべての人の幸せを願って、三正工業は歩みを続けます。

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